2010年12月9日木曜日

Sake World_Japanese rice wine

上立ち香は、ふんわり食を誘う酸と旨みを感じる香りにほんのり甘い香り。口に含むと、フワッスッとした酸とスッキリした甘みにフッキュッとした旨みとキリッとしたコクがふんわりとふくらみ、その後、フォ~と程よい弾力感のある旨みのふくらみをとス~とした酸とク~としたコクで引けていき、クッとした辛さでキレ。余韻は、ふんわりした甘旨みと心地よい辛さの爽快感。
ふんわりとした旨味とスッキリした酸に、キリッとしたキレのあるひやおろしらしいお酒。
いい感じの味ノリ。
スッキリした酸にキリッとしたコク辛さがあり、秋の食べ物に合わせたい味わいですね。
甘みも程よくあり、米の旨味感とのバランスもいい感じ。
このレベルのお酒をワンカップで楽しめるのは嬉しいですね♪
ただ贅沢を言えば、この手のワンカップは口のあたる所の厚みが正直邪魔なんですよね。もうちょい薄くなるといいのになぁ~。
そろそろ最初のもろみがしぼれた頃かもしれません
Sake造りが始まっています
毎年のことながら今年も酒造りを見つめられることをうれしく思うのです
地酒というものを知りその奥深さに魅了されたのは石川県に来てからです
造り手と飲む日本酒の美味しさに心から感動しききちょこ会を始めたのはもう4年前の出来事です
ききちょこ会を開催すればするほど
私が強く思うのは
もっとたくさんの人に
Sakeの素晴らしさを伝えたい
その気持ちでした
今は少しその気持ちに変化が出てきています
「地酒という文化を通じて石川県を発信できないか」
今はその気持ちが強いです。ちゃんと正しく伝えて行きたい
造り手の想いを守り行く蔵元の信念を何百年という歴史の中で育まれたこの地のSake
県外に発信するということの大切さをもう一度確信しました。
京都出身の私がなんだかおかしいぐらい一生懸命なんですよ。
そして協力したいと言ってくれるのも不思議と県外の人なんですよね。
石川県の魅力に気付かないなら気付いてもらえるだけの発信力を手にいれたいと
思っています。
呑みませSake